Project:;COLD case.mirageは、Steamでプレイしたミステリーアドベンチャーです。 プレイ時間は7時間半ほどで、クリア済み、全実績解除まで遊びました。 私はストーリー重視で進めました。
本作は、PC上で資料を確認したり、人物へのヒアリングを進めたりしながら事件を追っていくタイプの作品でした。 遊ぶ前はもう少し手間がかかる印象もありましたが、実際に触ってみると思ったより遊びやすかったです。
特に印象に残ったのは、事件が1つで終わらず、どんどん死人が出てくる展開です。 次々と状況が悪くなっていくので、先が気になりながら進められました。 登場人物もみんな難ありな子ばかりで、そこもミステリーらしい不穏さにつながっていた印象です。
良かった点
一番良かったのは、TODO管理のおかげでサクサク進められたところです。
ミステリーアドベンチャーは、何を調べればいいのか分からなくなるとテンポが悪くなりがちですが、本作はやることが見えやすく、ストーリー重視でも迷いにくかったです。 PC上で調査を進める形式でも、次に取る行動が整理されているので、余計なところで詰まらずに物語を追えました。
キャラクターへのヒアリング時に、調べ物へチェックが入って調査済みだと分かるのもありがたかったです。 誰に何を聞いたのか、どこまで確認したのかが分かりやすく、管理のしやすさにつながっていました。
ゲームオーバー時のリトライが容易だった点も良かったです。 失敗しても戻りやすいので、試行錯誤の負担が少なく、テンポを大きく損なわずに進められました。
ストーリー面では、1つの事件だけで終わらず、どんどん死人が出てくるところが良かったです。 状況が次々に悪化していくことで、単発の事件を追うだけではない緊張感がありました。
悪かった点
大きく気になったのは、ドキュメントを読む場面のテンポです。
ドキュメントを開いたばかりで、まだ文章の中身を把握できていないのにイベントが発生することがありました。 読んでいる途中で話が動いてしまうので、「早い早い」と感じる場面がありました。
資料を読むことも調査の一部なので、もう少しプレイヤーが内容を咀嚼する時間がほしかったです。 せっかくドキュメントを開いているのに、読む前にイベントが走ってしまうと、情報を受け取る前に展開だけが進んでしまう印象でした。
それ以外に大きな悪い点はそれほどありませんでした。 ただ、終盤の展開については少し引っかかりが残りました。
総評
Project:;COLD case.mirageは、思ったより遊びやすいミステリーアドベンチャーでした。
TODO管理がしっかりしていて、調査済みチェックも分かりやすく、ストーリー重視で遊んでも迷いにくかったです。 ゲームオーバー時のリトライもしやすく、全体的にテンポよく進められました。
一方で、ドキュメントを読む前にイベントが発生してしまう場面は気になりました。 情報を把握する前に話が動くので、そこだけはもう少し余裕がほしかったです。
ストーリーは、どんどん死人が出てくる展開や、難ありな登場人物たちによって、不穏なミステリーとして楽しめました。 ただし終盤の展開には、都合の良さや、罪の扱い方への引っかかりも残りました。
ミステリー好きにはおすすめしやすい作品です。 特に、調査を進めながら事件の真相に近づいていくタイプの作品が好きな人には合う内容でした。































