バンコクとチェンマイを巡った9日間のタイ旅行日記

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台湾に続く海外旅行として、今回はタイに行ってきました。 行き先はバンコクとチェンマイ。9日間の旅でした。

今回のタイ旅行を一言でまとめるなら、非日常体験は強かったが、寺院巡りは自分に合わないとわかった旅だったと思います。

寺院そのものが嫌いなわけではありません。 むしろ、ワット・パークナムのエメラルド色の天井や、ワット・ポーの黄金の涅槃仏、ピンクガネーシャのように、見た瞬間に分かりやすく印象に残るものはかなり良かったです。

ただ、似たような寺院を連続で回ると、自分はかなり飽きます。 歴史や宗教背景への興味がそこまで強くないので、数を回れば回るほど満足度が上がるというより、だんだん疲労のほうが勝ってきます。 これは今回の旅行でかなりはっきり分かりました。

1日目:ドンムアン国際空港からバンコクへ

1日目はドンムアン国際空港に到着しました。 ここからタイ旅行が始まりました。

到着後はホテル近くにあったショッピングモールのONE BANGKOKへ行きました。 初日ということもあり、まだ体力も気持ちも十分にありました。 海外に来たという感覚も強く、空港から街に移動するだけでも日常とは違う感じがありました。

バンコクは都会でした。 ただ、日本の都市とは空気感が違います。 道路の雰囲気、建物、交通量、暑さ。 どれも「海外に来た」という感覚を強めてきます。

2日目:寺院ツアーとマハナコン

2日目は現地ツアーを利用しました。

まず、待ち合わせ場所であるフューチャーカフェ&レストランへ行きました。 現地ツアーの最初の目的地は、ワット・パークナムでした。

ワット・パークナムのエメラルド色のガラスの仏塔はかなり良かったです。 寺院というより、空間そのものが強いです。 写真で見ても分かりやすいですが、実際に見るとより印象に残ります。

その後、ガーデン・キャナル・マーケット、ワット・プローン・アカート、ワット・サマン・ラッタナラムへ行きました。 ピンクガネーシャも良かったです。 こういう一目で強いものは自分に合っています。 逆に、説明を聞いて深く味わうタイプの観光地は、自分にはそこまで刺さりにくいです。

現地ツアーが終わったあと、まだ時間が余っていました。 そこで最後に行ったのが、マハナコン・スカイウォークでした。

今回の旅行で一番良かった体験を選ぶなら、マハナコンだと思います。 高所、都市景観、ガラス床。 非日常感がかなり強かったです。

向かっている途中は雨が降っていました。 着いた時には雨は止んでいたものの、最初はルーフトップに入場できない状態でした。 しばらく待っていると、入場が解放されました。

その結果、入場不可の状態から入場できる状態に切り替わった直後に入ることができました。 誰もいない状態に近いタイミングで入場できたので、ガラス床のところもかなり空いていました。 雨が降ったことで、むしろ人が少ない状態を体験できたのは良かったです。

さらに時間帯もちょうど日没にかかっていました。 高い場所から見るバンコクの街並みと、日が落ちていく景色。これはかなり強かったです。 今回の旅の中でも、はっきりと「来てよかった」と思える場面でした。

3日目:水上マーケット、アユタヤ、MBK

3日目も現地ツアーを利用しました。

まずメークローン鉄道市場へ行きました。 線路上に市場があり、そこを電車が走ります。 観光地として分かりやすく、面白い場所でした。

その後、ココナッツファームを経由して、ダムヌン・サドゥアク水上マーケットへ行きました。 水上ボートに乗ってマーケットを回る体験は、かなり旅らしさがありました。

今回の移動体験で良かったものを挙げるなら、水上バスや水上ボート系です。 単に移動手段として便利というより、水の上を進む感覚そのものが気持ちいいです。 日本の日常ではあまりない体験なので、それだけで旅行感があります。

その後はアユタヤへ向かいました。 ワット・マハタートでは、木の根の間に埋め込まれた仏像の頭を見ました。 ワット・プラシーサンペットでは3基の仏塔を見ました。 ワット・ロカヤスターラームでは、広い草原に寝そべる巨大な寝釈迦仏を見ました。ストリートファイターの背景としても知られている場所らしいです。

ここで意外だったのが、途中で食べた綿あめが美味しかったことです。 クレープ状のもので、髪の毛のような綿あめを巻いて食べる食べ物でした。 日本の綿あめはべたべたしていて苦手だったので、そのギャップがかなり大きかったです。 クレープ自体も美味しかったです。

アユタヤ周辺の寺院は、単体で見ると悪くありません。 ただ、寺院が続くとだんだん疲れてきます。 見た目のインパクトが強い場所は印象に残りますが、似た流れで寺院を連続して回ると、自分の中ではだんだん処理が雑になっていきます。

象乗り体験もしました。

現地ツアーが終わり、解散場所であるマーブンクロンセンター、MBKへ行きました。

MBKはかなりカオスで面白かったです。 大型ショッピングモールですが、中には電気街のようなエリアもあり、見て回るだけでも楽しいです。 体力があればもっと回りたかったです。

ただ、こういう場所は休憩場所というより観光枠になります。 興味を引くものが多いので、つい歩き回ってしまいます。結果として疲れます。 それでも、MBKは今回の旅行で良かった場所の一つでした。

4日目:王宮、ワット・ポー、ワット・アルン、そして体調不良

4日目は王宮周辺を回りました。

王宮、ワット・ポー、ワット・アルン。 ワット・ポーの黄金の涅槃仏は良かったです。大きくて分かりやすく、見た瞬間に印象に残ります。 ワット・アルンも、色鮮やかな陶器の装飾が施された大仏塔があり、見応えはありました。

ただ、この日はかなりきつかったです。 午前中から太陽光が強かったです。 暑いだけではなく、スマホも熱で操作しづらくなるほどでした。

王宮周辺の寺院巡りが終わったあと、水上バスにも乗りました。 水上バスは気持ちよかったです。 ただ、調子に乗って直射日光が当たる展望スペースのような場所で乗船していました。

これが悪かったのか、その後カフェで休憩していると体調が悪くなってきました。 この体調不良の影響で、その日のムエタイ観戦は撤退することになりました。

ホテルへ撤退した判断は正解だったと思います。 無理して行っても楽しめなかった可能性が高いです。

実際、ムエタイは後日観に行きましたが、その時も体調が悪く、7試合中4試合しか見ることができませんでした。 しかも、せめてKOシーンがあれば良かったのですが、全部判定でした。

ムエタイそのものへの興味はありました。 ただ、体調が悪い状態で夜イベントを楽しむのは厳しいです。

5日目:バンコクからチェンマイへ

5日目はバンコクからチェンマイへの移動日です。 スワンナプーム国際空港からチェンマイ国際空港へ移動しました。

国内線移動で利用したバンコクエアウェイズはかなり良かったです。 1時間ぐらいの移動なのに、機内食がサービスされました。 短距離移動でこのサービスがあるのは印象が良いです。

チェンマイに着いてからは、ホテルで一息ついたあと、ホテル近くにあるワット・プラシンへ行きました。

チェンマイはバンコクと比べると、時間がゆっくり流れている感じがしました。 暑いことは暑いです。 ただ、バンコクと比べると過ごしやすいです。

バンコクは都市としての刺激が強いです。 チェンマイはもう少し落ち着いています。 自分にはチェンマイのほうが過ごしやすいと感じました。

6日目:気球、ホテルビュッフェ、スパ、チェンマイ旧市街

6日目は気球体験をしました。

チェンマイで一番印象に残った体験を挙げるなら、気球だと思います。 ただし、楽しい半分、怖さ半分という印象です。

気球に乗っていると、他の搭乗者が移動するだけで床自体が揺れます。 それがかなり怖かったです。 手汗が出てくるほどでした。

非日常体験としては間違いなく強かったです。

その後はホテルビュッフェ、Fah Lanna Spaでのスパ体験、カフェレストラン、ターペー門へ行きました。 ターペー門はレンガ調の雰囲気が良かったです。 こういう歴史的な町並みは好きです。

その後、ワット・チェンマン、チャーンプアック門、三王記念像、ワット・チェディ・ルアンも回りました。 チェンマイの旧市街は、バンコクとは違う空気があります。 同じタイでも、都市によって印象はかなり違います。

7日目:ドイステープ、動物園、水族館、サンデーマーケット

7日目はワット・プラタート・ドイ・ステープへ行きました。 その後、チェンマイ動物園&水族館へ行きました。

動物園は正直、そこまで強くはありませんでした。 動物の密度が高いわけではなく、期待していたほどではありませんでした。 何より、動物も暑さでバテているのか、姿がほとんど見えませんでした。 一方で、水族館は良かったです。

夜はサンデー・マーケットへ行きました。 ナイトマーケット系は、そこまで自分には合わないかもしれません。 人が多く、歩き回る負荷もあります。 見るものが多い一方で、強く印象に残るものは少なかったです。

タイでは腹痛を避けるため、辛いものはなるべく避けていました。 その中で、カオソーイとパッタイは美味しかったです。 辛いものを避けても、食べられるものはちゃんとありました。

8日目:バンコクへ戻り、アイコンサイアムとムエタイ

8日目はチェンマイからバンコクへの移動日です。 チェンマイ国際空港からスワンナプーム国際空港へ戻りました。 その後、アイコンサイアムへ行きました。

アイコンサイアムは作られた観光スポット感が強いです。 ただ、清潔感があり、トイレもきれいで、休憩場所としてはかなり使いやすいです。

ナイトマーケットにある屋台ご飯は、腹痛リスクを考えると少し怖いです。 その点、アイコンサイアムのような場所なら、清潔感のある環境で屋台ご飯の雰囲気を楽しめます。 そういう意味では便利な場所でした。

ただ、観光としては少し見れば満足しやすいです。 MBKのようなカオスな面白さとは違います。 MBKは体力があればもっと回りたい場所です。 アイコンサイアムは、休憩しながら安全に屋台風の食事や雰囲気を楽しむ場所という印象でした。

その後、ラチャダムヌン・スタジアムでムエタイを観戦しました。 体調が良ければもっと楽しめたと思います。 ただ、この時も体調が悪く、7試合中4試合しか見ることができませんでした。 結果も全部判定で、KOシーンは見られませんでした。

ムエタイは少し心残りがあります。

9日目:ドンムアン国際空港から帰国

9日目はドンムアン国際空港へ。 この日はお腹を下していたこともあり、移動以外は何もしていない日です。

旅の後半は、日本に帰りたいと思うことが何度もありました。 少しホームシックに近い感覚もありました。

海外旅行は刺激が強いです。 楽しい体験もありますが、体調が崩れると一気にしんどくなります。 言葉、暑さ、移動、食事、すべてが日本とは違います。 元気な時はそれが面白いですが、疲れてくると日本に帰りたくなります。

ただ、日本に帰った後は、今度は日常に刺激がなくてつまらないと感じました。 旅行中は日本に帰りたいと思い、帰ってきたらまたどこかへ行きたくなります。 勝手なものですが、海外旅行にはそういう反動があるのかもしれません。

備忘録:タイのトイレ事情

タイでは、トイレットペーパーを流せないところが主流でした。 最初はホース式のウォシュレットを使わず、全部トイレットペーパーで拭くつもりでした。

ただ、実際にやってみるとトイレットペーパーだけではかなりきつかったです。 そのため、途中からホース式のウォシュレットを使うことにしました。

最初は水が飛び散ってしまいました。 ただ、後半になるとだんだん慣れてきました。 場所をコントロールできる分、慣れるとかなりきれいになります。

日本のウォシュレットとは違いますが、これはこれで合理的だと思いました。 最初からうまく使えるものではありませんでしたが、慣れてくると印象が変わりました。

振り返り

今回のタイ旅行では、良かったものと合わなかったものがかなりはっきりしました。

良かったのは、マハナコンのような高所と都市景観、水上バスや水上マーケットのような移動体験、気球のような非日常体験、MBKのようなカオスな商業施設。 チェンマイのゆっくりした空気も良かったです。

一方で、寺院を連続で回る旅は自分には合いませんでした。 寺院そのものが嫌いなわけではありません。 ワット・パークナム、ワット・ポー、ピンクガネーシャのように、強く印象に残る寺院は良かったです。 ただ、数を回るほど満足度が上がるタイプではありませんでした。

体調面では、王宮周辺の暑さがかなりきつかったです。 スマホが熱で操作できなくなるほどの太陽光の中で観光し、水上バスでも直射日光を浴びたあと、カフェで体調が悪くなりました。 その影響でムエタイも十分には楽しめませんでした。

それでも、今回の旅にはかなり強い体験がありました。 特にマハナコンの日没とガラス床は、今回の旅行を象徴する場面だったと思います。

非日常体験は強かったです。 ただ、寺院巡りは自分に合わないと分かりました。 そういう意味で、今回のタイ旅行はかなり分かりやすい旅でした。